ここでは1日の練習をおおまかに紹介します。
【朝練】
早朝6:00のランニングから始まります。
10㎞を1時間から1時間半かけてゆっくり走ります。
斜面が多くかなりきついですが、山奥で空気がきれいなので気持ち良く走れます。
ジムのあるナコーンラチャシマ県カオヤイやタイ人にとっての観光地、避暑地でもあるのでバンコクに比べて涼しくとても過ごしやすいです。
ランニングが終わって朝練開始。
朝はスパーリングから。マススパーリングとパンチマススパーリングを日替わりでやります。
相手を変えながら3~5ラウンドやります。(このジムでは1ラウンド4分です。)
午前はこのあとに、サンドバックを蹴ったりミットで連続キックしたあと補強運動をして終了です。
【午後練】
このあと朝食をとり昼寝。3時から午後の練習が始まります。
ジョギングと縄跳びで30分ほどアップした後にミット打ちとサンドバックを打ち込みます。
ミットは基本4分4ラウンド。選手の体力や体調を考慮して調整します。写真のヨードウィチャーは試合前に10ラウンド以上やります。
ムエタイと言えば首相撲。20~40分、体力に合わせて首相撲をやり、最後に補強運動をやって終了です。
ご覧になっていかがでしょうか。
タイの選手はこれを週6でやりますが、日本人にとってはプロの選手でも着いていくのは厳しいと思います。
全ての練習は決して強制ではなく自由参加ですので、無理せず自分のペースで練習しましょう。